フレンチエレガンスを纏う、洗練されたスクエアウォッチ。
LIPの象徴的な「Churchill（チャーチル）」コレクションより登場したC18モデルは、コンパクトで上品なデザインが魅力のタイムピース。
21×21mmのスクエアケースには、ポリッシュとサテンを組み合わせた316Lステンレススチールを採用し、繊細な光沢が手元に気品を添えます。
シルバーサンレイ仕上げのダイヤルは、角度によって表情を変える美しい輝きが特徴。
ブルーのグレイブ（剣型）針が鮮やかに映え、上品さと視認性を両立しています。
ブレスレットには、ゴールドのミラネーゼメッシュを採用。
しなやかに腕にフィットし、スライド式クラスプ（チャリオットタイプ）で簡単に長さ調整が可能です。
クラシカルなデザインとモダンな素材の融合。
LIP C18は、フランスらしい洗練と存在感を手元に宿す一本です。

偶然の“デザインミス”から生まれた、LIPの小さな奇跡。
「LIP C18」は、まさにLIPが生んだ“小さないたずら（Bêtise de Cambrai）”とも呼ばれる特別なモデル。
その誕生のきっかけは、デザイナーの思わぬ“ミス”でした。
本来、伝説的モデルT18のために設計されたケースを、誤ってスクエア型にリデザインしてしまったのが始まり。
しかし、その偶然が結果的に新たな魅力を生み出し、やがて「C18」という名の新しいクラシックへと昇華しました。
C18は、T18でおなじみの「チャーチル」文字盤を忠実に受け継ぎ、横方向と縦方向の光が交差するダブル・サンレイ仕上げ、そして繊細にカットされたファセット針を備えています。
それは単なる派生ではなく、“完璧な偶然”から生まれたLIPの創造性と遊び心の象徴。
「C18」は、過去へのオマージュでありながら、フランス時計の自由な精神を今に伝える名品です。