信頼と優雅を備えた機械式スケルトンウォッチ – LIP ヒマラヤ
LIP ヒマラヤモデルは、信頼性と耐久性に優れたタイムピースとして、時計界における定番的存在となっています。時を超えるエレガンスを持つこのモデルは、現在では自動巻き機械式ムーブメントを搭載。内部構造が見えるスケルトンダイヤルは、美しさと機能性の絶妙なバランスを表現しています。
ブラックのベゼルにはシルバーのアラビア数字とインデックスが配され、12時位置には立体的なLIPロゴがアクセントとして際立ちます。ドーム型サファイアクリスタルにより、傷に強く、あらゆる状況下でも高い視認性を確保します。
316Lステンレススチール製ケースは、ポリッシュとヘアライン仕上げを組み合わせ、堅牢性とエレガンスを両立。スムースなブラックカーフレザー製ストラップはトーンオントーンのステッチが施され、クラシックで洗練された印象を与えます。
スケルトン加工が施された文字盤には、ガンメタルカラーの針（先端はホワイト）があしらわれ、4時から5時位置のオフセンターサブダイヤルにはスモールセコンドを配置。スクリューダウン式のシースルーケースバックからは、動くムーブメントの美しさを堪能できます。
50mの防水性を備えたこのモデルは、都市でもアウトドアでも活躍する、機能美とエレガンスを兼ね備えた一本です。

ヒマラヤ登頂 – モーリス・エルツォーグ ＆ ルイ・ラシュナル
1950年、モーリス・エルツォーグとルイ・ラシュナルはアンナプルナの頂上に到達しました。人類史上初めて、8,000メートルを超える山の登頂に成功した瞬間です。彼らはフランス人であり、そのとき腕にはLIPのヒマラヤウォッチが装着されていました。
5年後の1955年春、リオネル・テレイとジャン・クージーがマカルー（標高8,485m）の初登頂に成功し、ヒマラヤの新記録を樹立。この世界記録もまた、同じLIPヒマラヤウォッチとともに達成されたものでした。
同じ時計モデルで2つの世界記録を打ち立てた、まさに伝説のタイムピースです。